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私のお薦めブログについて

もみの木ハウス新潟の山田社長のブログに思うこと

私もリフォームのことはもちろん、関連する住宅についての記事は、できるだけ目を通すようにしています。

その中で最近「もみの木ハウス新潟」という住宅会社の山田社長のブログを拝読させていただきました。

面白い!!  

何が面白いかというと、家に関する考え方が自分ととても近いのです。

もちろん新築がメインの会社と弊社のようにリフォーム100%の会社では、そのスタンスの違いや局所における納まりへの考え方の違いはあります。

でも根底にあるのは、お客様にとって何が良いのかを一番に考えることや、良いものを作る(建てる)にはそれなりの費用がかかることをしっかりと書かれているところなど、共感できる部分がとても多いです。

私の過去のブログでも何度か書かせていただきましたが、弊社もお客様やその建物にプラスにならないリフォームのご依頼はお断りするようにしています。

これはプライドとかいうのではなくて、人のためにならないと判っている仕事をするのが厭なだけです。

新潟の住宅事情を良くするために、少しでもお役に立ちたい

この思いも随分前のブログに書いた記憶があります。

山田社長のブログを拝見していると、こういう思いでこの仕事をしているのも間違いではなかったなと感じます。

新築でもリフォームでも、その場の高い安いではなく、その先10年、20年、30年を見据えて計画して欲しいと思います。

まだまだこれから光熱費やいろいろな維持費など値上がりしていくようです。

その場の所謂イニシャルコストでは高くても、経費を含めたランニングコストだったり、住宅機材などでは長く快適に使えるものはどれかなど考えると、どちらがお得か言うまでもないと思います。

山田社長のブログはかなりの記事数ですが、カテゴリー分けもされているので、是非一度読んでいただきたいと思います。

投稿日: | カテゴリー:リフォームよもやま話

住宅に余分なお金は掛けたくない? リフォームやメンテナンスはしないに越したことはない?

「衣」や「食」と比べてお金をかける意識が低い「住」

「衣・食・住」は人間が暮らしていく上で欠かせない物です。

でもそれぞれに対するお金のかけ方の考え方は違うような気がします。

生活していく上ではいろいろお金がかかります。

私自身、社会人になり一人暮らしを始めた時のことを思い返すと、会社勤めをしてもらった給料から、まず食費はどれくらいかかるかを考えていたと思います。

そのあと洋服や靴などがお金を使う対象だったと思います。

ボーナスでまとまったお金が入った時も、当時はまずスーツを買っていました。

それから旅行に行ったり、ちょっと贅沢な食事をしたり。

賃貸アパート(しかも社宅扱い)に住んでいたせいもありますが、「住」に対してお金を使うとか、将来のために貯めておくといった考えは、ほとんどなかったと思います。

住宅リフォームに付き纏う悪いイメージも足かせに

それでも家庭を持ち、子供ができたりすると、戸建住宅やマンションなどの違いはありますが、自分たちの住宅取得に関してはお金をかける人も増えてきます。

そして待望の住宅を手に入れると、そこで「住」に関しては完了と思ってしまうのです。

でも住宅も洋服や服飾品、または家電などと同じで、完成した時点から劣化が始まっているのです。

洋服や家電などは劣化が進み、着れない使えないとなれば買い換えるでしょうが、住宅はそう簡単に買い換えるわけにもいきません。

だからリフォームやメンテナンスをしながら、大事に住むことが必要になります。

ただリフォームが必要と解っても、住宅リフォームに付き纏う悪徳商法や手抜き工事などのイメージが、必要なリフォームを依頼するまでの足かせになっています。

長く、快適に生活していくためには、住宅のメンテナンスにかかるお金を計画的に貯めていくことが重要。

もう随分と昔のことのように感じますが、バブル景気の時代を境に建築業界においても「スクラップ&ビルド」という考え方から「ストック&リノベーション」へ方向変換してきました。

これはまさしく改修、メンテナンスを通じて建物の価値を高めていくことです。

毎年自分の家のメンテナンス費用として、世帯収入の10%でも5%でも貯めていく意識を持って欲しいのです。

そうすれば急な住宅設備機器の修理、交換にも慌てずに済みますし、もししばらくそういう出費が無くてある程度の金額が溜まれば、生活の質を上げるようなリフォームもできるようになります。

リフォームやメンテナンスはきちんと行っていく方が、長く快適に(時にはこれまで以上に)生活してことができるのです。

投稿日: | カテゴリー:リフォームよもやま話

リフォーム業者を探すとき『安い』をキーワードに探していませんか?

「安物買いの銭失い」にならないために、よく考えて業者選びを!!

これまでもこのブログで何度もお話してきましたが、いざリフォームを考えた時の業者選びは難しいですね。

今は何社からか見積もりを取って比較するということをやられている方も多くなりましたが、そもそも各社から出てきた見積内容が同等なのかどうかは素人にはなかなか分かりません。

工事内容や項目が一字一句同じならば比較もし易いのですが、各社の工事内容がどこまで含まれるのかや本当に標準工事をやってくれるのかは、見積書を見ただけでは判りません。

見積書の項目は分かりずらい

中には工事一式で金額を出してくる業者もいるようです。

そして結局は、「工事の内容はそんなに変わらないだろ。それなら少しでも『安い』方がいい。」といった感じで業者を選んでいる方が多いのではないでしょうか。

きちんとした工事をするためには、一定の施工費はかかるもの。

見積もりの中で、機材は同じなのに施工費が各段に安い場合は、施工内容を疑ってみるべきだと思います。

特に多いのが【純正の部品を使わない】【標準施工要領と違う施工をする】というような、施工上でかかる金額を抜く行為とか、本来は知識、経験といったものを持っている職人が行うべき施工を【施工上責任を持てないような人間に施工させる】というように、人件費で抜く行為などがあります。

メーカーや工業会、職人組合などが指定する材料は、それを使わなければ不具合が生じる可能性があるため指定しているものです。

例えば、ステンの留め具を使いなさいという施工要領に対して、スチール(鉄)の留め具を使うなどがありますが、留め具の数が増えてくればそれだけで何万円も違ってきます。

また455㎜ピッチで留めなさいという標準施工に対して、600㎜とか900㎜に飛ばす行為も同じです。

一人前の職人はそこに行きつくまでに、長い時間と少なくない金額がかかっています。

ですから、素人のような工賃で請けるようなことはありません。

こんな職人は困ります!
イラストはイメージです

「うちは自社職人だから安くできる。」という営業トークもよく聞きますが、自社職人であろうと外部職人であろうと、一人前の職人なら当たり前の施工費はかかります。

まずは、その業者とじっくり話をしてみる。

これまでも何度も書いてきましたが、いい業者さんを見つけるにはじっくり話をしてみるしかないと思います。

どこか気持ちの中に負い目がある業者は、きちんとした説明はできないと思いますし、手強いと思ったら勝手に離れると思います。

昔よりはそういう業者が減ったとは思いますが、まだまだいることも確かです。

住宅リフォームはスーパーやコンビニでお買い物をするようなわけにはいきません。それなりに金額も張りますし、何よりもその後の生活を豊かに過ごせるかどうかの大切な出費です。

イラストはイメージです
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せっかくお金を出すのであれば、安心・安全・満足さらには感激・感動を得たいですよね。

『安い』に惑わされることなく、いいリフォームを経験してください。

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真夏に頑張るリフォームの職人たち

「ご苦労様。」の一言が彼らの力の源になります。

全国で例年よりずいぶん早く梅雨が明けて、新潟でも6月後半から真夏の日差しが照り付けています。

連日30℃超えの猛暑が続き、皆さんの中にも早くも暑さ負けという方もいらっしゃるかもしれません。

こんな中でもリフォームの職人たちは毎日現場で頑張っています。

すぷりんぐの職人たちももちろん同じ。

特に屋根工事では太陽の光を遮るものなどありません。快晴の日にはその屋根の表面温度は70~80℃にもなります。

職人たちにはしっかりと水分と塩分を取り、こまめに休憩を取りながら作業を進めるように指示しています。

この水分と塩分の補給は絶対に必要なのですが、意外と内装工事など部屋の中で作業をする者たちは疎かになりがち。

夏の作業は熱中症に十分気を付けながら行います。

休憩もしっかり取りながら作業を進めさせていただきますので、ご理解くださいね。

写真はイメージです

急な雷やゲリラ豪雨も最近の心配事。

夏の暑さも大変ですが、この時期で最近多いのが急な雷や突然猛烈に降ってくるいわゆるゲリラ豪雨。

養生も間に合わないほど急にやってきたりしますし、非常に狭い限定的な地域で起こったりもするので、最近は休憩ごとに気象情報を見るように言っています。

雷や竜巻は命の危険もある気象現象なので、本当に注意が必要です。

写真はイメージです

そんな中日々頑張っている職人たちの一番のご褒美は、お客様の「ご苦労様。」「ありがとう。」そして「綺麗に仕上がってうれしい!」といった言葉なのです。

職人たちは人見知りでシャイな人間も多いのですが、お客様が一言声を掛けていただければ、何よりも力になるのです。

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住設建材関連の値上げで、リフォーム市場はどう変化するのか?

価格の値上げ分を「転嫁」するのか「飲む」のか。

昨年末から大手メーカーから始まった値上げ発表は、あらゆる住設機材や建材に及び、我々リフォーム業界で生きる者たちにも深刻な問題になっています。

新型コロナウィルスの感染拡大に端を発した原油価格の高騰と、それに伴う流通の停滞が主要因であることは周知のことですが、もはや一企業、一業者の努力だけでは到底補うことができないレベルになっており、業界一丸となって乗り越えていくべき課題と言われています。

ただし、業界一丸と言ってもイニシアチブを取るのは大手メーカであり、現場で直接お客様と接して仕事を進めていく我々は値上げ分を価格に転嫁するのか、それとも飲んでこれまでと同様の価格でご提供するのか、常に悩む部分です。

実際に、あまりに急激に材料が上がったため、リフォーム工事を先延ばしにされるお客様が増えているのです。

ああ、どうしよう!

複合的な要因でまだ先が見通せない状況。

前述した新型コロナウィルスが要因の原材料の高騰を分析すると、まず中国で感染拡大が長期化して製造業を圧迫し、コンテナ生産の遅延を招きました。

並行して国内でも度重なる緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置による消費の低迷、更には東南アジア諸国の相次ぐロックダウンで生産工場が動かなくなりました。

また木材の価格上昇は、2020年夏ごろからアメリカでの消費が急激に回復し、住宅ニーズが上昇し、それに伴って北米産木材の需要が急拡大しました。銅の高騰と併せてこの辺りはある程度予想できた範囲ではあるようですが、アルミニウムの高騰は想定外だったようです。

原料のポーキサイトの主要生産国のギニアでクーデターが起こったことなどが要因に上がっています。

そして中東で原油価格が高騰したのは、西ヨーロッパを中心とした脱炭素ビジネスの加速化が後押ししたわけですが、それにプラスしてロシアのウクライナ侵攻がオイルの高騰にとどめを刺した格好になりました。

このように「コロナ」「木材」「オイル」「アイアン」それぞれがいくつもの要因で複合的に絡み合って今の価格の高騰を引き起こしているのです。

現時点でも、自然災害やサプライチェーンのひっ迫など、世界的に厳しい環境下においては、残念ながら未だ先が見えてこない状況と言えます。

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今本当に必要な改修工事なのか、よく考えて決める。

いつの時代もこういう場合に皺寄せが来るのは現場に近いところです。

正直当社も思うような受注ができずに非常に苦しい状況です。

それでも、いやだからこそ皆さんにお知らせしたいのは、

『その改修は本当に今必要か考えましょう』

ということです。

こういう状況ですから、リフォーム業者も無理にでも受注を増やすべくあの手この手で営業をかけてくるでしょう。

中には受注金額を増やすために、必要のないリフォームまで勧めてくる業者もいるかもしれません。

やみくもにリフォームを先送りする事をお勧めしているのではありません。

必要な改修や住設機器の更新はやらなければなりません。

雨が漏っているのにその改修工事をしなければ、もっと家を傷めてしまうことになります。

寿命が来ているのに更新しなければ、給湯器などいずれ動かなくなり、数か月後の寒い時期にしばらくお風呂に入れないなんてことになったら大変です。

以前からお話ししているように、お家の機材のリフォームサイクルを決めて、必要なリフォームを計画的にやるようにしましょう。

今回は少々暗い話題になりましたが、季節は必ず巡ってきます。

むしろお家のこともきちんと考えるきっかけができたと思って、楽しく生活できるよう行動しましょう。

私も微力ながら皆さんのお手伝いができればと考えています。

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コロナ禍の影響はリフォームにも

リフォームで使用する住設商材も入荷しにくい状況に。

新型コロナウィルスに翻弄される生活も2年以上になり、未だはっきりとは先が見えない状況が続いています。

医療関係に始まり、宿泊・旅行業界、飲食店関係、イベント関連など多くの業界がその影響を受け、今や何ら影響のない業界は無いと言えます。

住宅設備関連でも、昨年より東南アジア諸国の感染拡大により、その地域に工場を持つ大手メーカーで製品が間に合わないという事態になりました。

そして慢性的な半導体不足、巣篭り生活における物流増に対して、人員や輸送手段の不足、更には日本経済を下支えしていた町工場の窮乏などにより、住宅関連機器もほぼすべてにおいて不足、納期遅延といった状況に陥っています。

水回りや空調関係のメンテナンスは早めに。

こんな状況でも住宅設備は壊れたり、不調になったり。

特に生活に大きく影響する水回りや空調関係が使えなくなると、この時期は特に寒さを凌ぐにも困ってしまいます。

「給湯器が使えなくなったからすぐに直して!」とか「エアコンの暖房が効かない!」といったお電話を頂戴した時に、「機材が入荷するのに時間がかかります。」とお話しするのは、こちらも申し訳ないし辛いことです。

ライフラインに密着するような住宅設備は、是非メンテナンスのサイクルを決めておいてください。

そして耐用年数を超えてきて、少しでも調子が悪いなとか、効率が落ちてきたなと感じたら、早めの更新をお勧めします。

今は機材自体の省エネ化や機能も格段良くなっていたりもするので、むしろ光熱費などは節約できることも多いです。

少しでも早く以前のような生活にもどれることを願って、リフォームのすぷりんぐは新潟の皆様の生活を応援してまいります。

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長期優良住宅化リフォーム推進事業について

リフォーム工事に対する国の支援事業です。

国や自治体が企画する住宅関連補助事業は、調べてみると結構な数があります。

この「長期優良住宅化リフォーム推進事業」もその中の一つで、国土交通省が『良質な住宅ストックの形成や、子育てしやすい生活環境の整備等を図るため、既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームや子育て世帯向け改修に対する支援を行う』ことを目的としています。

基本的にそれぞれのリフォームの支援事業は地方自治体が単独で予算を組んだもの以外は併用ができません。

ですから補助金制度の活用を検討される場合は、どの支援事業を活用するかを考える必要があります。

ただ国や自治体が行う事業は、正直とても分かりにくくて、事業説明書類を読んでいるだけで厭になって投げ出して しまう、なんてこともありますよね。

その中でこの「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は比較的分かりやすく、リフォームを発注される方がその施工業者と「共同事業実施規約」を締結すれば、後の手続きは施工業者が行います。

また補助対象となる工事も、

① 省エネルギー対策   : 例)断熱サッシへの交換 高効率給湯器への交換

② 耐震性        : 例)耐力壁の増設 屋根の軽量化

③ 構造躯体等の劣化対策 : 例)床下の防腐・防蟻処理 ユニットバスへの交換

④ 維持管理・更新    : 例)給水・排水管の更新

国交省HPより

その他に、バリアフリー改修工事、インスペクション(建物状況調査)で指摘を受けた箇所の補修工事、テレワーク環境整備改修工事、高齢期に備えた住まいへの改修工事、三世代同居対応改修工事や子育て世帯向け改修工事など、多岐に渡ります。

計画した予算の中で、より質の高い機材や工事を選べる。

この補助制度を活用すれば、対象となるリフォーム工事費の合計金額の1/3が補助されます。

対象となるものはあくまで住宅を優良化する工事です。劣化した部分を補修しただけでは、「あるべき姿に戻しただけ」と判断され、対象にならない場合もあります。

(申請内容に対する審査があります。またリフォーム後の住宅性能により補助限度額が設定されています。)

それでも、上手に活用すればメリット性は高いと思います。

つまり、100万円の施工費ですべてが対象になると仮定した場合、30万円以上が還元されることになるわけですから、かなりメリットがある制度だと思います。

またもっと違う角度から考えると、100万円の予算で150万円の価値のリフォーム工事を実施できるとも言えます。

イラストはイメージです

活用するかどうかは、施工業者とよく相談して。

ただし、補助金を受けるためには必要な作業があります。

一つは、事前にインスペクションを実施しなければなりません。これは、床・壁の傾きや雨漏り、白蟻の被害など、日常生活に支障があると考えられる劣化事象の有無を把握するための現況調査です。

インスペクションは、第三者で建築士の資格を持つ既存住宅状況調査技術者が実施します。

次に、リフォーム工事の履歴として、工事内容を示す図面、工事写真等を作成して保存しなければなりません。

また住宅を長持ちさせるため、維持保全期間(30年以上)について、少なくとも10年ごとに点検を実施する維持保全計画を作成して提出しなければなりません。

この維持保全計画には、インスペクションで見つかった劣化事象を、リフォーム工事と同時に補修するか、その対応方法と対応時期も明記することが求められます。

これらの作業にはすべて費用が掛かります。リフォームの規模にもよりますが、10万~20万円程度はリフォーム工事自体の見積もりに上乗せされてくると思います。

つまり、最終的に審査をパスして支払われる補助金がどの程度なのかを見極めて、かかる費用との比較で活用の要否を判断する必要があります。

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コロナ禍におけるリフォームへの意識

コロナ禍だからこその意識も

コロナ禍におけるリフォームに関する意識調査によると、「あなたがリフォームしようと思うきっかけは何か?」と複数回答可能の条件での質問に対して、「老朽化が気になったから」と回答した人が半数以上の約53%を占めたそうです。

この回答はまずは妥当だと思いますが、注目すべきは「テレワークの空間をより快適に過ごしたいから」が約30%で2位、「外出自粛のムードがあるうちに家を綺麗にしたいから」が約20%の3位にランクインしたことでしょう。

阪神や中越、そして東日本で発生した震災直後には、必ず「耐震性に不安があるから」や「省エネ化したいから」といった理由が上位にきていたのですが、今の時期はやはりコロナの影響が根深い結果になっています。

次に「リフォームしたい箇所はどこか」という質問に対しては、「リビング」と回答した人が約40%で最も多く、次に「トイレ」(約38%)、「キッチン」(約35%)、「洗面所」(約32%)、「自室」(26%)と続いています。

ここでも「リビング」や「トイレ」、「自室」といった自分自身や家族のプライベート空間へのリフォーム意識が高くなっている点は、やはりコロナ禍の影響だと思われます。

「コロナ禍の現在、住宅のリフォームについてWEBでの情報収集にじっくり時間をかけることが多くなったと思うか」という質問に対しては、「そう思う」と回答した人が全体の約40%で最も多く、「かなりそう思う」(約15%)と合わせると約55%で、「そう思わない」と「まったくそう思わない」を合わせた約35%を大きく上回っています。

ここにもおうち時間が増えたことやテレワーク等で使える時間が増えたことなどが影響していることが窺えます。

写真はイメージです

やはり難しいリフォーム会社選び

次に「リフォーム会社を探す際に悩んでいることは何か」をやはり複数回答可能の条件で質問したところ、「どのように比較して選べばよいか分からない」「自分の想定通りになるための予算が分かりにくい」「本当にその会社でいいのか不安になる」と回答した人がそれぞれ40%を超えています。

次に「各社の違いが分かりづらい」(約36%)、「会社が多すぎて、選ぶのが難しい」(約30%)と続き、「特に悩みはない」と回答した人は14%ほどに留まりました。

その他少数意見としては「適正価格が分からない(65歳)」「悪徳業者でないか心配(47歳)」「相見積もりが取りにくい(59歳)」「同じ商品でも会社によって価格が違うので会社選定が合っているのか不安になる(53歳)」「依頼した内容がちゃんと伝わるか心配(48歳)」といった声が寄せられています。

この結果を見ても、やはりリフォーム会社を選ぶのは難しいと考えている人が多いことが分かります。

この悩みに少しでもヒントになり解決に向かうアドバイスになればと思って、このリフォームよもやま話のブログを続けているのですが。

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たくさん話をして、信頼できるリフォーム会社を選んで欲しい

会社であれ、個人であれ、相手を理解して信頼できるようになるまではたくさん話をすることが必要だと思います。

あまり話もしないで友達になるなんてことはないですよね。

前段で回答した皆さんの悩みのなかでも、たくさん話をすることで解決することがいくつもあります。

悪徳業者かどうかも会話の量が多ければ多いほど見分けやすくなりますし、何故同じ商品で価格が違うのかも聞けるようになると思います。会話が多ければ当然依頼した内容もきちんと伝わると思いますし、何よりその確認だってできます。

イラストはいめーじです

当社の『リフォーム相談 定期便』は、まず会話をしていくことを目的とした取り組みです。その会話の中で、【リフォームのすぷりんぐ】がどんな会社なのかを感じ取ってください。

イラストはイメージです

                                  参考出典 : 全研本社「産業動向」

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リフォームに持つイメージ

住宅リフォームのイメージって?

住宅リフォームに対して皆さんはどんなイメージを持っていますか?

何となく怖い。騙されそう。ボラれそう。・・・・・

そんなマイナスのイメージが先に浮かんでくるという人も多いのではないでしょうか。

写真はイメージです

大抵が万単位の料金、リフォームの内容によっては何十万とか場合によっては百万円を超える値段になることもあるわけですから、慎重に検討するのは当然ですが、リフォーム以外で同じようにお金がかかるときはむしろウキウキすることの方が多いような気がします。

車を買う時、趣味のブランド物を買う時や海外旅行に行くときなんかがそうですよね。

それなのに住宅リフォームの時はネガティブな考えが先行することが多いのは何故でしょう?

住まいを維持管理する必要性をきちんと知って欲しい。

住宅リフォーム = 訪問販売 = 悪徳商法 というイメージをお持ちの方もまだまだいらっしゃるのではないでしょうか。

訪問販売という営業形態が何となく悪く言われるようになったのは、人を騙して物を売りつけるといった行為が最初は確かにあったからです。

よく言われるのが消火器が訪問販売の始まりという話。「各家庭に1個は置かなければならないことが、法律で決まった。そのために消防署の方(実は方角だけのこと)から来ました。」などと偽って、法外な価格で売りつけたのだと言われています。

その後一部の業者が、商売のネタを住宅リフォームに変えて、いささかあくどい商売を行った事実もあったようです。

イラストはイメージです

しかし現在ではそのような業者はほぼ淘汰されて、ほとんどの業者がまじめに商売をさせていただいています。

訪問販売がすべて悪徳商法という考え方も間違っています。

少し前置きが長くなりましたが、人間が生活していく中で必要なものの基本と言われる「衣・食・住」。

裸では冬は過ごせませんし、何も食べなければもちろん生きていけません。そして雨風を凌ぐ住まいが無ければやはり生活していけません。

だから住まいを最低限維持管理するために、不具合が出たところを直したり、定期的にメンテナンスしたりすることは、生活していく上で絶対に必要なことだと思ってください。

衣服代や食費は、だいたい月にいくら使うかとか、収入の何割を充てるとか何となくでも決めている方も多いのではないでしょうか。

住宅の維持管理費用も、月ではなく年でいいので充てる予算を組んでおくと、いざという時に慌てなくて済みます。

住宅リフォームを楽しむ。

着るものが十分あれば、時にはおしゃれな服やブランド物も欲しくなって買いますよね。

食べることに不自由しなくなれば、時々は豪華なディナーやその土地に行かなければ食べれないご馳走を食べに行ったりします。

写真はイメージです

住まいも雨漏りや器具の不具合が収まれば、お洒落な収納を作ったり、間接照明で日常と違う空間を演出したり、快適さを追求したお風呂やトイレに替えたりと、衣や食と同様に楽しむこともできると思います。

住宅リフォームに、理由もなく描いているマイナスのイメージやネガティブな固定概念があったなら捨てていただいて、住宅リフォームに楽しくて明るいイメージを持ってもらえると嬉しいです。

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生活空間が彩り豊かなものになったり、これまでよりずっと快適な暮らしが手に入ることを想像すれば、きっとあなたも住宅リフォームに楽しんで向き合うことができますよ。

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冬に備えてのリフォーム

新潟の厳しい冬へ向けて住まいの備えは大丈夫ですか?

今年は厳しい暑さの後、残暑も厳しかったですね。つい半月前までは私も昼間は半そでで歩いていました。

ところがここ何日かは秋を飛び越えて初冬と言っていいような気温。皆さんも体調にはくれぐれも気を付けてください。

さて皆さんの住まいも冬に向けて住まいの調子は整えていますか?

備えあれば憂いなし。本格的な雪の季節の到来の前に是非チェックしてみてください。

給湯器具はエコキュートがお得!

新潟のような雪が降る地域では給湯器具で最も気を付けなければならないのが凍結です。

昔は冬場は水道から一晩中水を細く出しておいたり、給湯機の水抜きのためコックをひねったりと大変でした。

でも今のエコキュウトは凍結防止ヒーターが付いているので、スイッチを入れ忘れたりしなければ安心です。

またお財布にも環境にも優しいというメリットがあります。

まだガス給湯器をお使いであれば、この時期に入れ替えを検討してみてはいかがですか?

エアコンは冬でも大活躍!

最近は冬場の暖房器具としてもエアコンをお使いのご家庭も増えてきたのではないでしょうか。

小さいお子様のいらっしゃるご家庭では、石油ストーブやガスのヒーターなどはちょっと心配ですよね。

エアコンは夏も冬も活躍してくれる頼もしい家電です。

窓、サッシをリフォームすれば快適さに大きな差が!

寒い日にはしっかり部屋を閉め切って暖房器具で部屋を暖かくしていますよね。

実は熱が一番逃げたり外から入ってきたりする場所は窓・サッシなんです。

サッシの材質を樹脂製に変えたり、窓を二重窓にしたりまたは遮熱高断熱複層ガラスに変えたりすれば、断熱効果はぐんとよくなります。

遮音性や防犯にもプラスですよ。

写真はイメージです

雨樋は破損したり、垂れている部分はないですか?

意外と見落としがちなのが雨樋。

雨漏りすれば屋根の点検はしますよね。でもそれ以外の時はついつい忘れがちなのが雨樋。

この冬も雪が多い予想になっていますが、屋根に積もった雪が固まって屋根から落ちるときに雨樋を壊してしまうケースも多いんです。

垂れて弱くなっている雨樋なら尚更です。雪の降る前に点検し、必要な部分は補修しておきましょう。

写真はイメージです

当社の『リフォーム相談定期便』なら、こんな部分もしっかりチェックできます!!

さあ、もうすぐ新潟に雪の季節がやってきます。

万全の準備で楽しくお過ごし下さい。

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