外装（外壁、屋根、雨樋など）や水回り（キッチン、浴室・洗面、トイレなど）、内装（フローリング、クッションフロア、畳、壁紙など）そして電化製品（エアコン、IHクッキングヒーター、照明など）といずれメンテナンスや交換が必要になってくる部位はいくつもあります。
それぞれの保証期間や耐久性を考慮して、どの位の期間でリフォーム（メンテナンス）が必要かある程度の目安を決めておきましょう。

この部分を最も重視されるお客様が多いのではないでしょうか。ただし重要なのはその時の予算（イ二シャルコスト）だけではなく、今後の生活サイクルを考え、前項で決めたリフォームサイクルも考えた期間の総予算（ランニングコスト）で検討するということです。安い材料を使えば、工事一回の費用は抑えることができます。
しかし、リフォームサイクルが短くなり、工事回数が増えてしまうことで、総予算では高くなってしまうことも。
『安さだけを謳っている業者』も多くありますが、惑わされることがないように考えましょう。

これはプロの知識と観察眼が必要になってくる部分です。ですからしっかりと親身になって提案してくれる業者を探しましょう。それにはその業者とたくさん話をして、いろいろな質問をしてみることをお勧めします。
親身になって考えてくれる業者はきちんと答えてくれると思いますが、そうではない業者は適当に返事をすることが多くなります。
相手をよく観察して、本気で住まいのことを考えてくれる業者に依頼することが重要です。