基礎コンクリートのクラック補修のご提案
住宅基礎コンクリートのひび割れは“早めの補修”をお勧めします!!
今年の元日に発生した能登半島地震では多くの方が被災し、3か月が経過した現在でも避難生活を強いられている方や補修のできていない家に不安な気持ちで住み続けられている方もまだ多くいらっしゃいます。
新潟市内でも西区を中心に未だ不自由な生活をされている方も多いと思います。
今回の震災でお亡くなりになられた方とそのご親族には心からお悔やみ申し上げます。
また被災されご不自由な暮らしを余儀なくされている方々にもお見舞い申し上げます。
新潟市では被災された方々の家屋について罹災証明の発行はほぼ完了し、家屋の修復や立替などこの先進んでいくものと思います。
ただ罹災証明が発行されるまでの損壊は認められず、しかしながら地震前と比較すると家の強度や安全性に不安を覚えている方も少なくないのではないでしょうか。
特に家の土台を支える基礎部分にヒビが入ったとか、以前より日々の隙間が大きくなっているなどご心配されている方へ基礎コンクリートのひび割れ補修のご案内です。
国交省「建築改修工事共通仕様書」の標準仕様に則った【注入ドーム工法】による”補修”
現在建っている住宅の多くは1981年に施行された新耐震基準以降の建物ですので、基礎コンクリートは有筋であるのが一般的です。有筋の場合は強度は担保されているので「補強」の必要はありません。しかし、ひび割れがあると爆裂を引き起こし、大幅な強度低下を招く可能性がでてきます。そのためひび割れの『補修』が必要になってきます。
ご提案する【注入ドーム工法】は、国が定める標準仕様に則った樹脂注入工法です。
また作業は(一社)住宅基礎コンクリート保存技術普及協会が認定する「住宅基礎コンクリート保存技術士」の資格を持った者が行います。
現場調査後見積もりをお出しし、ご納得いただいてからの施工となります。
現場調査費用として2,000円かかりますが、実施工されなければそれ以上はかかりません。
実施工されない場合でも、現場調査による報告書は提出させていただきます。
調査報告後施工をご依頼いただいた場合は、基礎クラック1カ所につき35,000円~になります。
施工期間は通常で2~3日になります。
現場調査、実施工共に家屋の床下に入らせていただきますのでご理解の程よろしくお願いいたします。