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外装塗装リフォームの工程⑤

■外壁、屋根への中塗り・上塗り

シリコンやフッ素といった塗料を塗る工程です。お客様との打ち合わせにおいてはここでの塗料をどうするかとか色はどういう色にするかなど、大部分はここの工程に関する打合せになります。

これまでの工程もこの部分がしっかりできるようにするための準備です。

裏を返せば、準備段階の工程をしっかりした技術で丁寧に行うことが重要で、これを実践できている業者は優良な業者と言えます。

■付帯部

外壁や屋根以外の部分の塗装も仕上がりの見栄えでは重要です。

通常の付帯部は2回塗りで鉄の部分は本体と同じように3回塗りすることが多いと思います。

■ベランダ(バルコニー)防水

ベランダを劣化したままにしておくと雨漏りの原因になります。戸建住宅のベランダでは、FRP防水かウレタン防水が主流です。

*ベランダ(バルコニー)防水工法の種類

ベランダの防水は、下地となる防水層があって、その表面にトップコートを塗ることで構成されています。当然経年劣化してきますし、放置すると雨漏りの原因になりやすい箇所でもあります。ですから、

・トップコートの表面だけが劣化しているのか?

・トップコート下の防水層から劣化しているのか?

という点が重要になります。防水層からの補修になると、トップコートだけ塗るときの2~3倍の費用が掛かります。

またベランダとバルコニーは、似ていますがその造りで分けられます。ベランダは、建物の2階以上の室外にある屋根付きの空間で、バルコニーは、2階以上の室外にある屋根なしで手摺が付いた空間をいいます。下の階の屋根部分の上にあるバルコニーをルーフバルコニーといいます。

ただしどちらも防水塗装が必要な箇所であることは変わりません。

FRP防水とウレタン防水のそれぞれの特徴は、

*FRP防水

・軽量で強靭、追従性、耐久性、耐久性に優れている

・プラスチックであるため紫外線への耐性が低く、劣化しやすい

・施工時に強い臭いがする

・ウレタン防止に比して若干高額

*ウレタン防水

・FRP防水と比較すると少し安い

・軽量で弾力性、耐候性がある

・乾燥機関が長い

・FRP防水より劣化が早い

どちらの工法を選ぶかはお客様自身の考えをよく伝えた上で、業者に判断してもらうのが良いと思います。

写真はイメージです

防水塗装そのものの工事以外では、本来雨水が排水口に向かって流れるように緩やかな勾配が付いていなければならないのですが、元々勾配が足りていない場合があります。この場合は勾配をモルタルなど作ってやる補修が必要になってきます。

また、お客様ご自身ができることとして、排水口になるべくゴミが溜まらないようにして、常に水が流れるようにしておくことと、年1回くらいは排水口自体を綺麗に掃除するようにすれば、防水効果も見違えるほど長くなります。

さて、これで工事自体は一通り終わりました。後は、

■職人自身によるチェック、掃除、養生撤去

■お客様に立ち合っていただきチェック、手直し

塗りムラや傷など気になった部分はここで指摘いただければ、大抵はその場での手直しで解決できます。

■足場・メッシュシート解体、引き渡し

と進めていきます。

もちろん大きさや作業内容、天候などで違ってきますが、十分な養生や乾燥等を考慮すれば、30坪2階建てのお宅で、10~17日程度の日数になると思います。

外装塗装について少しはご理解いただけたでしょうか。

リフォームで何か知りたいということがあれば、お気軽にお問合せください。

投稿日: | カテゴリー:リフォームよもやま話

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