リフォームって。
先月知り合いあからの要望で、代表者のブログのカテゴリーに「屋根」と「外壁」のリフォームに関する基礎知識の記事を上げたところ、思いもよらず多くの反響をいただきました。
またこういう記事を載せてほしいという声も多くいただき、新たに「リフォームよもやま話」というカテゴリーを追加して、リフォームに関する様々な情報を提供していくことにしました。
よろしくお願いしますね。
さて皆さんはリフォームについてどんなイメージをお持ちですか?
「アメリカじゃ、素人が日曜大工でリフォームするのが主流だって聞くよ。」
「ホームセンターに<あなたにも簡単にリフォームできます>っていうコーナーがあったよ。」
なんて声も聞きます。
確かに、手先が器用な方であれば【簡単なリフォーム】であればできるでしょう。
しかしリフォームの施工は、実は新築の施工よりもずっと経験や知識が必要なんです。
何故なら、新築は現在はほとんどの材料が工場から図面の寸法通りに出荷されてきて、家を建てるために取られたスペースでほとんど障害物もなく施工できるのです。プレカット工法が進んでからは建て方仕事(大工仕事)も同じようになってきました。
それに比べてリフォーム工事は、最初から図面がある現場などは少なく、築年数が経っている家ほど経年による家のゆがみもあって、その上庭の樹木や後から取り付けられた室外機やエアコンの配管など、施工するのに障害となるものもたくさんあります。
そういう中でその家に住む方のことを考え、工夫しながら施工していくリフォーム工事の職人は、しっかりした技術を持っていなければ務まりません。
もちろん現場で働く職人さんたちに、新築だからリフォームだからといった区別はありませんが、皆さんの家にお邪魔して施工している「リフォームのすぷりんぐ」から派遣された職人さんたちは間違いなく一流ですよ。