奥様、お疲れさまでした。
私の愛妻(本来こういう文章では“愚妻”と書くのでしょうが、敢えて”愛妻”と書きます)が約20年引き受けてきた、万代太鼓の団体の会長職を、この春で「勇退」しました。
先日会長として最後の役員会で素敵な花束と、団体の卒業生たちの寄せ書きを持って帰ってきました。
万代太鼓は新潟市の伝統芸能で、彼女が会長を務めていた団体は、その中の子供太鼓の草分け的な団体です。
この団体は、小学校3年生くらいから20歳前くらいまでの子供太鼓の団体ですが、20年ですから初期メンバーはもう30歳くらいになるでしょうか。
ひとくちに20年といっても、継続していくには並大抵の努力ではなかったと思います。
私も傍で見ていて本当にいろんな問題や苦労があったなと思います。
そんな彼女に私は尊敬の念を持って、「お疲れさまでした。」と言いたいと思います。
でもいつも「子供たちの笑顔と、みんなが打つ太鼓の音を聞くと、つらいことも厭なことも吹っ飛ぶ。」と言って、また子供たちのもとへ飛んで行っていました。
会長職は離れても、きっとこれからも陰に日向に子供たちのために走り回るのでしょう。
本人はちょっと物足りなく、寂しいかもしれませんが、これからは少し空いた時間に亭主孝行の気持ちをほんの少しだけでいいので増やしてもらえたらありがたいかなあ(笑)
投稿日: | カテゴリー:代表ブログ